このコーナーは管理人えぬわたがゲームを中心としたエンタメについて色んな切り口で雑多につぶやくようなコーナー。とめどなく好き勝手言います。毎週日曜日に更新予定。無理だったら翌日か翌週。
今回のテーマは『待つという面白み』
どうぶつの森の魅力とは
先日9月14日に行われた任天堂ダイレクトにて、スマブラにしずえ参戦、そしてSwitch版どうぶつの森の発売が2019年と、どう森クラスタ歓喜の内容でした。
どうぶつの森とは虫取りや魚釣りなどを楽しみ、自分の好きなように家具を配置したり、好きなコーディネートを選んだりするスローライフ系のゲームです。
自分の好きなように色々配置できるのって楽しいですよね。
それは最新作のスマホ版どうぶつの森、どうぶつの森ポケットキャンプ(以下ポケ森)でも同じです。
多くのどうぶつの森ユーザーがそこに面白みを感じているかと思います。
が、私はこの「ポケ森」において全く別の部分に面白みを感じています。
その面白みとは「待ち時間」です。
待ち時間
私はこのゲームのどの瞬間が一番面白いかと聞かれたら、
「オブジェをクラフトしている間に次のオブジェクトの材料を集めている時」と答えます。
オブジェとは大きめの建物で、建設するのに最大3日かかるものとなっており、かなり多くの材料を必要とします。
そしてポイントなのは「オブジェをクラフトしている間は他のオブジェクトを作れない」ということ。
つまりはオブジェを作り終えたら、即座に次のオブジェを作ることが非常に効率の良い進め方となるのです。

一番左がオブジェ完成までの待ち時間、今回は触れませんが、右の3つは家具の完成までの待ち時間となります。
この「何かを作るためにリアルタイムで待ち時間が生じる」というのは「艦これ」や「クラッシュオブクラン」などといったブラウザゲーム、スマホゲームでお馴染みのシステムです。
待つことと時間短縮課金
同時にこの待ち時間はお金で解決できる要素です。
いわゆるスマホゲーム特有の「課金」ですね。
とは言え、極力コストをかけずにゲームプレイしたいのも本音。
ポケ森の場合はPvP要素のない「スローライフ」なゲームですので、その時間短縮にはあまり魅力を感じません。むしろその待ち時間が「オブジェクトが完成するのを待つワクワク感」そして「その間にできる作業をひたすら回す」という面白みを与えてくれているのだと感じています。
「行列のできるおいしい食事処に並んでいるのはワクワクする」とかそういうことに近しいのかなと思っています。
また後者に関する楽しみ方は「ディズニーランドでファストパスをいかにスケジューリングして効率よく楽しむか」ということが好きな方は共感できるかもしれません。
最後に
今回はいつも以上に話がまとまっていないのですが、
ポケ森の待ち時間短縮って、課金してなくすべき要素つまりストレスを与える要素ではなく、逆にプレイヤーに面白みを与えてくれている要素になっていると感じています。
マネタイズとして狙っていくのであれば、少しでもPvP要素や期間限定イベントでストレスを与える必要があるのかなと。もしマネタイズを狙っていないのであれば、プレイヤーとして引き続きこの「待ち時間」を楽しませてもらおうかなと思っています。