このコーナーは管理人えぬわたがゲームを中心としたエンタメについて色んな切り口で雑多につぶやくようなコーナー。とめどなく好き勝手言います。毎週日曜日に更新予定。無理だったら翌日か翌週。
今回のテーマは『ゲーム制作における上手なマネ方』
インスピレーションを受ける
この短いようで長いゲーム史の中で完全に新しいゲームを創り出すことって非常に難しいと思います。
新しいゲームもどこか何かに似ている。そんなものは多いかと思います。
同じ「マネる」でも似すぎたら「パクリ」だけれども、そこまで似ていなければ「インスピレーションを受けた」でとどまると思っています。それって歴戦の素晴らしいゲームの良いところをアレンジしているわけで、良いゲームが生まれるのであればその「マネる」もいいではないかって話。
その頂点こそが「UNDERTALE」だと勝手に考えています。
UNDERTALEは和ゲーにインスピレーションを受けた

UNDERTALEの製作者トビー・フォックス氏はMOTHER、東方プロジェクト、マリオ&ルイージRPG、真・女神転生、ブランディッシュ、洞窟物語などからインスピレーションを受けたと公言しています。
確かに言われれば似たような節々を感じます。
…が、パクリのように言われることはほぼほぼないかと思います。
これだけの要素をうまく織り交ぜながら新規の要素も加えて組み立てていくそれだけですごいと思います。
パズドラもパズルとRPGという既存のジャンルを組み合わせただけで革新的なゲームとなりました。それに近いのかなと。
ひたすら真似した挙句、ひたすらアレンジしていくという手法
最後にニーアシリーズのディレクター「ヨコオタロウ」さんの考えの紹介です。
彼は
自分の好きなゲームをひたすら真似し、それにひたすらアレンジを加えて原型が分からないところまでもっていく
といった主旨の発言をしていました(ソースはTwitterです。原文通りではないので一部誤っていたらすみません)
素晴らしい作品の良いところを引継ぎ、新規の要素を重ねに重ねて、まるで新しいゲームを創り出す。いうのは簡単なのですが、そううまくいかないのもまた現実なのでしょう。
自分もこのようなゲームの作り方をしてみたいなと…
RPGツクールでもやってみようかな!